特集!プロの塗装技を密着!
最新技術と自然との調和を目指します
今回は無理をお願いして、普段は見ることのできない作業を撮影させて頂きました。
フロントバンパーの擦り傷の修復作業です。
フロントバンパーはうっかり擦ってしまう一番修復の多い部分
今回はフロント右側の修復作業です。
念入りな研磨作業を行った後に余剰をおこなっています。
下地を塗る為に養生・マスキングを行っています。
隙間が無いように丁寧に養生します。
手馴れたプロ技で数分で養生完了です。
余剰ミスったら関係ない部分も色付いちゃう。。。
下地の塗装開始です。写真では、簡単に吹き付けているように見えますが。素人では出来ない手首の捻りや、ムラの無いように均等に吹きつけを行っている様子を実感できました。
撮影している私も緊張してしまいます。
これは照明ではありません。
下地塗装面の乾燥を早める為に、遠赤外線で乾燥させています。
また、遠赤外線を使うと、内面・外面が均等に乾燥され塗装強度が増します。
このくらいの照明あったら撮影も綺麗に取れるだろうな。。。
上塗りを行う前に、バンパー全体を研磨剤で細かい傷を付けます。上塗りやクリアーの粘着を強くする為に行っています。この作業を行うことで、軽度の傷が付いても、塗装面が剥がれ落ちたりするのを防止できます。
素人はキズ付けないでそのまま塗装しちゃうかも。
乾燥後、塗装専用ブースに入り外部の風やホコリを完全にシャットアウトします。いよいよ上塗りとクリアーの開始です。
撮影している私も緊張しながら見させて頂きました。
塗装前に入室させていただきましたが、空気が違いました。
全ての塗装が完了し元のバンパーに戻りました。
輝きを取り戻しているのがよく解ります。
痛々しい傷もまったく解らなくなっています。
写真で伝わらない「ツヤツヤ」な感じがたまりません。
次回は高画質HDで撮影します。公開までお待ちください。
撮影後記:ここまでの作業を約2時間で終了、さすがはプロです。